space-infix-ops
フォーマットの好みは非常に個人的なものですが、多くのスタイルガイドでは、以下のように演算子の周囲にスペースを入れる必要があります。
js
var sum = 1 + 2;
このルールの支持者は、コードが読みやすくなり、以下のような潜在的なエラーをより簡単に強調できると考えています。
js
var sum = i+++2;
これは有効な JavaScript 構文ですが、作者の意図を判断するのは困難です。
ルールの詳細
このルールは、中置演算子の周囲にスペースがあることを保証することを目的としています。
オプション
このルールは、以下のデフォルト値を持つ単一のオプション引数を受け入れます。
json
"space-infix-ops": ["error", { "int32Hint": false }]
int32Hint
int32Hint
オプションを true
(デフォルトは false
)に設定すると、スペースなしで a|0
と書くことができます。
js
var foo = bar|0; // `foo` is forced to be signed 32 bit integer
このルールの**誤った**コードの例
js
/*eslint @stylistic/js/space-infix-ops: "error"*/
/*eslint-env es6*/
a+b
a+ b
a +b
a?b:c
const a={b:1};
var {b=0}=bar;
function foo(a=0) { }
誤り
このルールの**正しい**コードの例
js
/*eslint @stylistic/js/space-infix-ops: "error"*/
/*eslint-env es6*/
a + b
a + b
a ? b : c
const a = {b:1};
var {b = 0} = bar;
function foo(a = 0) { }
正しい
使用しない場合
中置演算子の周囲のスペースの整合性を気にしない場合は、このルールをオフにすることができます。