@stylistic/js/

no-trailing-spaces

ファイル編集中に、行末に余分な空白文字が残ってしまうことがあります。このような空白文字の違いは、ソースコード管理システムによって差分として検出され、開発者に不満を引き起こす可能性があります。この余分な空白文字は機能的な問題を引き起こしませんが、多くのコード規約では、チェックイン前に末尾の空白文字を削除することが求められています。

ルール詳細

このルールは、行末の末尾の空白文字（スペース、タブ、その他のUnicode空白文字）を禁止します。

このルールの不正なコードの例

/*eslint @stylistic/js/no-trailing-spaces: "error"*/

var foo = 0;/* trailing whitespace */
var baz = 5;/* trailing whitespace */
/* trailing whitespace */

不正

このルールの正しいコードの例

/*eslint @stylistic/js/no-trailing-spaces: "error"*/

var foo = 0;
var baz = 5;

正しい

オプション

このルールにはオブジェクトオプションがあります。

• "skipBlankLines": false (デフォルト) 空行の末尾の空白文字を禁止します。
• "skipBlankLines": true 空行の末尾の空白文字を許可します。
• "ignoreComments": false (デフォルト) コメントブロック内の末尾の空白文字を禁止します。
• "ignoreComments": true コメントブロック内の末尾の空白文字を許可します。

skipBlankLines

{ "skipBlankLines": true } オプションを使用したこのルールの正しいコードの例

/*eslint @stylistic/js/no-trailing-spaces: ["error", { "skipBlankLines": true }]*/

var foo = 0;
var baz = 5;
// ↓ a line with whitespace only ↓

正しい

ignoreComments

{ "ignoreComments": true } オプションを使用したこのルールの正しいコードの例

/*eslint @stylistic/js/no-trailing-spaces: ["error", { "ignoreComments": true }]*/

// ↓ these comments have trailing whitespace →
//
/**
 * baz
 *
 * bar
 */

正しい