@stylistic/js/

no-multiple-empty-lines

複数の空行を削除することを好む開発者もいれば、可読性を向上させると考える開発者もいます。空白はコードの論理的なセクションを分離するのに役立ちますが、余分な空白は画面のスペースを多く消費します。

ルール詳細

このルールは、コードを読む際のスクロールを減らすことを目的としています。空行が最大数を超えると警告します。

オプション

このルールにはオブジェクトオプションがあります。

• "max" (デフォルト: 2) は、連続する空行の最大数を設定します。
• "maxEOF" は、ファイル末尾の連続する空行の最大数を設定します。
• "maxBOF" は、ファイル先頭の連続する空行の最大数を設定します。

max

デフォルトの{ "max": 2 } オプションを使用したこのルールの**不正な**コードの例

/*eslint @stylistic/js/no-multiple-empty-lines: "error"*/⏎
⏎
var foo = 5;⏎
⏎
⏎
⏎
var bar = 3;

不正

デフォルトの{ "max": 2 } オプションを使用したこのルールの**正しい**コードの例

/*eslint @stylistic/js/no-multiple-empty-lines: "error"*/⏎
⏎
var foo = 5;⏎
⏎
⏎
var bar = 3;

正しい

maxEOF

{ max: 2, maxEOF: 0 } オプションを使用したこのルールの**不正な**コードの例

/*eslint @stylistic/js/no-multiple-empty-lines: ["error", { "max": 2, "maxEOF": 0 }]*/⏎
⏎
var foo = 5;⏎
⏎
⏎
var bar = 3;⏎
⏎

不正

{ max: 2, maxEOF: 0 } オプションを使用したこのルールの**正しい**コードの例

/*eslint @stylistic/js/no-multiple-empty-lines: ["error", { "max": 2, "maxEOF": 0 }]*/⏎
⏎
var foo = 5;⏎
⏎
⏎
var bar = 3;

正しい

注記: これによりファイル末尾の空行がゼロになるようにしますが、ファイルが改行で終わっている場合、ほとんどのエディターは依然としてファイル末尾に1つの空行を表示します（下記参照）。最後の\nの後にはファイル末尾に空行はありませんが、エディターは追加の行を表示することがあります。真に追加の行は\n\nで表されます。

正しい:

/*eslint @stylistic/js/no-multiple-empty-lines: ["error", { "max": 2, "maxEOF": 0 }]*/⏎
⏎
var foo = 5;⏎
⏎
⏎
var bar = 3;⏎

正しい

maxBOF

{ max: 2, maxBOF: 1 } オプションを使用したこのルールの**不正な**コードの例

⏎
⏎
/*eslint @stylistic/js/no-multiple-empty-lines: ["error", { "max": 2, "maxBOF": 1 }]*/⏎
⏎
var foo = 5;⏎
⏎
var bar = 3;

不正

{ max: 2, maxBOF: 1 } オプションを使用したこのルールの**正しい**コードの例

/*eslint @stylistic/js/no-multiple-empty-lines: ["error", { "max": 2, "maxBOF": 1}]*/⏎
⏎
var foo = 5;⏎
⏎
⏎
var bar = 3;

正しい

⏎
/*eslint @stylistic/js/no-multiple-empty-lines: ["error", { "max": 2, "maxBOF": 1}]*/⏎
⏎
var foo = 5;⏎
⏎
⏎
var bar = 3;

正しい

使用しない場合

余分な空行を気にしない場合は、これをオフにしてください。