@stylistic/

template-curly-spacing

${と}のペアを使って、テンプレート文字列に式を埋め込むことができます。

このルールは、スタイルガイドに従って、中括弧のペア内のスペーシングの使用を強制できます。

let hello = `hello, ${people.name}!`;

ルールの詳細

このルールは、テンプレートリテラル内のスペーシングの一貫性を維持することを目的としています。

オプション

{
    "template-curly-spacing": ["error", "never"]
}

このルールには、値として"never"または"always"のいずれかを持つ1つのオプションがあります。

• "never"（デフォルト）- 中括弧のペア内のスペースを許可しません。
• "always" - 中括弧のペア内に1つ以上のスペースが必要です。

例

never

デフォルトの"never"オプションでのこのルールの不正なコードの例

/*eslint @stylistic/template-curly-spacing: "error"*/

`hello, ${
 
people.name}!`;
`hello, ${people.name
 
}!`;

`hello, ${
 
people.name
 
}!`;

不正

デフォルトの"never"オプションでのこのルールの正しいコードの例

/*eslint @stylistic/template-curly-spacing: "error"*/

`hello, ${people.name}!`;

`hello, ${
    people.name
}!`;

正しい

always

"always"オプションでのこのルールの不正なコードの例

/*eslint @stylistic/template-curly-spacing: ["error", "always"]*/

`hello, ${ people.name
}
!`;
`hello, 
${
people.name }!`;

`hello, 
${
people.name
}
!`;

不正

"always"オプションでのこのルールの正しいコードの例

/*eslint @stylistic/template-curly-spacing: ["error", "always"]*/

`hello, ${ people.name }!`;

`hello, ${
    people.name
}!`;

正しい

使用しない場合

テンプレート文字列内のスペーシングの使用について通知を受けたくない場合は、このルールを無効にしても問題ありません。