function-call-spacing
関数を呼び出す際、開発者は関数名とそれを呼び出す括弧の間に任意の空白文字を挿入することがあります。以下の関数呼び出しのペアは同等です。
js
alert('Hello');
alert ('Hello');
console.log(42);
console.log (42);
new Date();
new Date ();ルール詳細
このルールは、関数名とそれを呼び出す開始括弧の間に空白文字を許可するか、禁止します。
オプション
このルールには、文字列オプションがあります。
"never"(デフォルト) は、関数名と開始括弧の間に空白文字を許可しません。"always"は、関数名と開始括弧の間に空白文字を要求します。
さらに、"always" モードでは、単一のブール値 allowNewlines プロパティを含む2番目のオブジェクトオプションを使用できます。
never
デフォルトの"never" オプションを使用したこのルールの不正なコードの例
js
/*eslint @stylistic/function-call-spacing: ["error", "never"]*/
fn ();
fn
();incorrect
デフォルトの"never" オプションを使用したこのルールの正しいコードの例
js
/*eslint @stylistic/function-call-spacing: ["error", "never"]*/
fn();correct
always
"always" オプションを使用したこのルールの不正なコードの例
js
/*eslint @stylistic/function-call-spacing: ["error", "always"]*/
fn();
fn
();incorrect
"always" オプションを使用したこのルールの正しいコードの例
js
/*eslint @stylistic/function-call-spacing: ["error", "always"]*/
fn ();correct
allowNewlines
デフォルトでは、"always" は改行を許可しません。"always" モードで改行を許可するには、allowNewlines オプションをtrueに設定します。改行は決して必須ではありません。
allowNewlines オプションを有効にしたこのルールの不正なコードの例
js
/*eslint @stylistic/function-call-spacing: ["error", "always", { "allowNewlines": true }]*/
fn();incorrect
allowNewlines オプションを有効にしたこのルールの正しいコードの例
js
/*eslint @stylistic/function-call-spacing: ["error", "always", { "allowNewlines": true }]*/
fn (); // Newlines are never required.
fn
();correct
使用しない場合
プロジェクトで関数呼び出し内のスペースの一貫したスタイルを強制する必要がない場合は、このルールを安全にオフにすることができます。