@stylistic/

eol-last

空でないファイルの末尾に改行を入れるのは、一般的なUNIXの慣習です。末尾に改行があることの利点としては、ファイルに連結したり追記したりできることや、シェルプロンプトを妨げずにファイルをターミナルに出力できることなどがあります。

ルールの詳細

このルールは、空でないファイルの末尾に少なくとも1つの改行（または改行がないこと）を強制します。

v0.16.0より前では、このルールはファイルの末尾に1つの改行しかないことも強制していました。この動作が必要な場合は、no-multiple-empty-linesをmaxEOFとともに、またはno-trailing-spacesを有効にすることを検討してください。

このルールに違反するコードの例

/*eslint @stylistic/eol-last: ["error", "always"]*/⏎
⏎
function doSomething() {⏎
  var foo = 2;⏎
}

違反

このルールに準拠するコードの例

/*eslint @stylistic/eol-last: ["error", "always"]*/⏎
⏎
function doSomething() {⏎
  var foo = 2;⏎
}⏎

準拠

オプション

このルールには文字列オプションがあります

• "always" (デフォルト) は、ファイルが改行（LF）で終わることを強制します
• "never" は、ファイルが改行で終わらないことを強制します
• "unix" (非推奨) は "always" と同じです
• "windows" (非推奨) は "always" と同じですが、自動修正時にはCRLF文字を使用します

非推奨: オプション"unix"と"windows"は非推奨です。特定の改行スタイルを強制する必要がある場合は、このルールをlinebreak-styleと組み合わせて使用してください。